AnInnovatorさんのブログにこういうのがありました
本を出版することが大変な10の理由
- 出版される本の数は爆発的に増えている
- 本の市場はは2005年から2006年0.3%減少、他の年もフラット。
- 本の販売数は平均500。それも落ちてきている。
- 本屋での本の販売は2004年がピーク。
- ビジネス本が平均的な本屋におかれるチャンスは1%
- 同じマーケティングコストや努力でも効果は低下
- 今日の本のほとんどは著者や出版社のコミュニティへ売れる。
- 今日の本のマーケティングは出版社ではなく、著者によって行われる
- 本ほど新商品の多い業界はない。
- 出版業界の嵐は終わることがない。
日本とはすこし状況が違うようです。日本は1997年がピークだったようです
ただ傾向としては同じ感じはしますよね。 でもこれってどちらかと言えば、大変になったというよりチャンスが増えた、という風に読めてなりません。1から5まではあくまで平均で逆にいえば以前より出しやすいということでしょうし、マーケティングにお金をかけても効果が出ないのは数が増えれば当然と思います。むしろ8ができるようになったわけですからマーケティング自体の必要性がでてくるということですよね。
7はそんなことないでしょう。以前はそんなコミュニティもなかったでしょうけど。
8なんて以前はできなかったことですし。9もそんなことないと思います。TVなんて新商品のオンパレードです。そういう意味では。
10なんてむしろこれから活躍したい人にとっては歓迎です、よね?
ネットが本の代替えにはまだならない以上、本を出す、という行為自体がマーケティングになっているし、それでさらに印税が入るわけですから、これはブロガーなら自分のブログを本にしたい、と思うのは当然。と思ってきました。