DVDの正しい呼び方は

 DVDはDigital Versatile Discの略だということを、1995年の4〜6月あたりでテレビか雑誌か何かで言っていた記憶があります。
 DVDの略で良く勘違いされているのが、Digital Video Discです。Digital Video Discだと、ビデオ専用になってしまいます。DVD-Videoと書くことがあり、Digital Video Disc-Video?では、変ですね。一般的に、会話でDVDと言っているときは、DVD-Videoのことを指すことが多いため、勘違いしてしまうことが多いのだと思います。
 DVDフォーラムに、「digital versatile disc (DVD)」と書いてあり、DVDの略はDigital Versatile Discで間違いありません。
 Versatileは多用途という意味で、ビデオ、音楽、パソコン用途など色々な使い方ができるということです。
 特にためにはならないかもしれませんが、DVDに関わる職業の方は、覚えておいた方が良いと思いますよ。雑学や蘊蓄など好きな方は、是非覚えてください、というよりすでに知ってますね(笑)。

 DVD+R DLのDLは間違えやすいようです。私も人に聞かれて、どっちかなと迷いました。DLはDouble Layer(ダブルレイヤー)です。勘違いしてしまうことがあるのは、デュアルレイヤーです。ど忘れしてしまったら、DVD+R DLとか片面2層DVD+Rとかに言い換えてしまいましょう。