デジタルサイネージ

デジタルサイネージってあまり耳なじみはないんですが、電子サイン広告とでも訳すんでしょうか?
wikipedia:デジタルサイネージ

液晶パネルの低価格化、ネットワークシステムなど、デジタルサイネージが爆発する可能性の予兆はいくらでもありますね。

では今後どういう方向に進むんでしょうか?


ネットワークでの映像配信システムとか以前調べた時は松下じゃないパナソニックやカノープスがいいのを出していた記憶があります。

ビルにどーんとあるようなイメージもいいんですが、私の中ではどちらかといえば例えばスーパーで7インチ液晶で映像流している雰囲気がぴったりきます。

どちらにしろネットワーク化、表示端末の多様化はどんどん進んできて低価格になってくると、「あれ?この価格だったらこういう使い方しても面白いかも」と思う人が沢山でてくると思います。飲食店でなにげなく置いてあってメニューの紹介や雰囲気作りをしていたり、美容室の壁に埋め込んであって エクステやネイルの紹介をしていたり。

個々のお店がそれをやるには管理の問題、デザインの問題など大変ですけど、業界毎に代理店ができてくればあるいはビジネスモデルになる可能性はありますよね。

最近デジタルフォトフレームが沢山でてきていますが、これを流用してなんかできないかってのがしっくりきます。というかその方向性でいろいろ考えています。問題なのはネットワーク化ができないことです。結構致命的。

いまEYE-Fiがすごい欲しいんですが、これの逆の機能はないですかね?データをネットで送信するんじゃなくて、受信できるSDカード。

でもたぶん出てくるでしょう。

なんにしろデジタルサイネージの一番のポイントはコンテンツです。

TVCMなどのようにお金をかけられないわけです。といってTVCMを流用しても、それは違う(視聴者の環境が違いすぎる)となるでしょう。静止画のスライドなんてもってのほか(て決めつけちゃいけない?)クリエイターはシチュエーションや画面の大きさなど、いろんな条件を加味しながら制作するわけですが、この部分がばらばらなわけで、本当に消費者に訴えられるコンテンツが作れるのか、とは思います。

少し前にマリノアシティに行った時に、5m四方くらいのQRコードがあるのを見ました。もうリアルでの情報提供放棄です。

ネットでの情報に直接行ってくれ、と。

私の中ではプロモーションはそのほとんどがネット(ケータイ含む)への導線と考えているので、

「続きはケータイで」

「続きはネットで」

その仕掛けがデジタルサイネージという媒体で効率よくできるようになったときになんか起こる気はします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です